2013年05月30日

記憶

人の行動は 脳の中にある顕在意識と潜在意識から 生まれ出た思いと考え方で
決定されていきます。
それが 科学的に言われていることです。
しかし 体験により まだ別の意識が存在していることに気づかされたのです。

子ども達の言葉より 前世と言うものが存在し 生まれ変わりを繰り返していることを知りました。

私自身も 自分の生まれ変わりを思い出し 記憶というものは 脳にあるだけではなく
自分の内面に存在するものから もたらせられるものでもある と言うことがわかっていきました。

私自身の脳の そのスクリーンが映し出されるようになったのは ある友人がわが家を訪れた時です。

その友人は 娘の習い事の待ち時間に よくご一緒することがありました。
ある日 娘を待つ間に読もうと 飯田史彦氏の本を携えていきました。
するとその友人が 話しかけてきて その本を指さしながら
「やっぱり。荒川さんは 感じる人だと思ってたのよ。」
「私も 母が病気になったときから、今まで感じなかった何かを 感じるようになったの。」

「前から荒川さんは 他の人にはないものを持ってるって 何度も思ったことがあったのよねー。」

その時は それ以上の話はしませんでした。

ある日ショッピングセンター内の本屋さんへ 本を探しに行きました。
目的がはっきりしているのに なかなか自分自身が 本屋さんへと行こうとせず 
ショッピングセンター内の 他の店をうろちょろとします。
頭の自分は --早く行こうよーーと 言うのですが もう一人の自分は まだだと言います。

しばらくして ようやく本屋さんへ向かいました。
するとそこで ばったりとその彼女に会いました。

私の直感は こう言いました。
ーーだから 時間の調整をしていたんだ。ーー
その人も同じ感覚を持ったようで 「やっぱり 会うと思ったのよ。」

二人とも 同じ直感で繋がっていたことを 感じていました。
本屋さんの中で しばらく 立ち話をしました。
先日習い事の待ち時間の時の 話したことの続きを 彼女は話始めました。

生まれ変わりの事 彼女も 魂の存在を感じていること 等を話しました。
そしてある日 わが家に遊びに来ることになりました。

その日は 娘たちも家にいました。
友人と 魂や生まれ変わりの話をしていた時 私は娘にこう言いました。
「この人の 前世を教えてあげてよ」

娘たちは お互い顔を見合わせると 苦笑いしました。そうしていっこうに 話そうとはしません。
その返事を待っていると 私の頭の中に まったく考えもしていない映像が思い浮かびました。

白い壁の十字架  三段くらいのヨーロッパ調家具 その上に乗った セピアカラーの写真のようなもの。
(絵だったのか) それには ヨーロッパ人と思われる容姿の大人の女性とその娘らしき女の子。

「あのさーーもしかして そこには・・・・。」 そう言って 頭に映し出されているものを一つずつ話しました。

すると次女が こう言いました。

「だからさーママにも見えるって 言ってるじゃない。」

そういわれた次の瞬間 窓の横のデスク 森の近くの大きい御屋敷 まるで映画のスクリーンを
見ているみたいに 映像が現れ 自分が飛び上がるように 映像は 森とお屋敷を上から見ているような場面に
切り替わります。
「誰がそこにいるの?」そう疑問が出ると 映像は デスクに腰かけて手紙を書いている男性を写します。

すこし髪の薄くなりかけた男性。40代初めなのか・・・。
手紙は 筆記体のように流れるような外国語で スラスラと書かれていきます。
字体を見ても 意味はわかりませんが まるで 吹き替え版の映画のように 
手紙の内容が 心の耳に聞こえてきました。

一つは 愛する人へ・・・。その人の妻への 最後のお別れの手紙でした。
言葉というより 感覚で最愛の妻と娘を想いながら書いているのが 伝わりました。
一つは 彼の 仲間に宛てた手紙でした。
闘いの始まる日にち それまでの段取り 神への忠誠心 自分の死を覚悟の闘いであること
そのような内容でした。

「彼以外には 誰もいないの?」 また疑問がでると 彼の部屋以外の部屋にも だれも映像には
写らず  感覚で ここには 誰もいない、と言うことと 死をも覚悟した戦いで 年取った両親・妻と娘・
大勢の召使いの人々 すべて避難させたあとだ・・・。 そう感じました。

それが 私の第6神経の開花の始まりであり、さらに 違う次元の体験の旅の 始まりだったのです。






記憶


Posted by 愛 みーこ at 12:20│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。