2013年06月23日
過去世 ラオンとの会話
ここ数日の話です。
わが家の 大切な家族である愛犬が 重篤な病気にかかりました。
みるみるうちに 弱る姿が痛々しく 悲しい涙が出ます。
わが家は犬が3頭いますので、そんな中でも 他の二頭の散歩に行かなくてはなりません。
歩きながら 私は 心の中で 魂の人格である ある男性を呼び出しました。
彼はネイティブ・アメリカンの人生の時の主役です。
彼の人生の時詳しい事を 以前私はフェイスブックの 自分のページで投稿したことがありました。
彼の人生を簡単に紹介します。
彼はネイティブ・アメリカンのある部族に生まれました。
その頃 アメリカには たくさんのネイティブ・アメリカンの部族があり、部族によって
農耕の向いている穏やかな部族から 戦いに明け暮れる 激しい部族まで
いろいろな気質の部族が 存在していました。
彼の部族は 力は常に鍛えているものの それは優秀な狩人を育てるためで 温厚で戦いを好まず
常に自然の中に存在する神という存在に 畏敬の念を抱き 謙虚な生き方を大切にする部族でした。
ネイティブ・アメリカンの部族同志の 衝突は珍しくなく 小さないさかいから 大きな戦いまで
よく起こっていました。他の部族の事には 基本干渉はしませんが ある日友好的な関係を築いている
部族に戦いが起こり 彼の部族は仲裁に入り 戦いを諌めることとなりました。
15~6人位の 我が部族の中でも屈強な男たちが 身を守るための武器を持ち 仲裁へ出発
しました。もちろん その中の一人が 私の過去世です。
私は今まで 彼の存在と話はした事は 何度もありましたが 名前を聞いた事はありませんでした。
散歩の途中 彼に名前を聞きました。
「ラオンと呼んでくれ。」「狩人と言う意味だ。」 彼は そう答えてくれました。
以後彼を ラオンと呼びます。
ラオン達精鋭は 馬に乗り仲裁へ向かい 話し合いの場を作り 上手く戦いを回避させる事ができました。
ほっと 安堵の気持ちで 元来た長い道のりを 我が部族の村へと帰ります。
村が見えてきました。いつもなら 仲間たちが動いているのが見えますが 近づいて行っても
人の気配というものが 感じられません。 --何か変だぞ--
気配で 獣の位置を察知し 見事に仕留める 狩りの優秀な部族です。
村全体から 放たれる気配が いつもと違う事を察したのは ラオンだけではありませんでした。
なんとなく違う気配に 仲間は馬を歩かせながら お互いに顔を見合せました。
長老の顔も 皺が さらに深くなったように 顔全体が曇っています。
皆の表情が 一斉に変わり 馬を急ぎ走らせます。
林を抜けて 村全体の風景が 眼前に広がった時 全員は 愕然としました。
人はいました。しかし皆 倒れています。
背中に槍が刺さったまま 倒れている人が目に入った時 村に何が起こったのかわかりました。
他の部族の争いの仲裁に行っている間 自分達の部族は 他の部族の襲撃にあい 仲間たちは皆
殺されていました。生き残っていたのは 森に逃げ込んだ 子ども数人だけでした。
ラオンは すぐに自分のうちに戻りました。
家族は 家の中でみな殺されていました。幼い弟たちも皆冷たくなっていました。
壁に血が 雨の滴のように 飛び散っています。
ラオンは思わず 倒れている弟のそばにひざまずき 壁の血をなでました。すでに それは 乾ききっていて
殺されてから時間が経っていること
おそらく自分たちが 出発した直後あたりに襲われたのであろう事を 物語っていました。
今回の人生で ラオンの人生を思い出したきっかけは ラオンが壁の血をなでた描写と同じ行動を
私が とったことです。
ある日トイレに入って ふと壁を見たら 血が付いていました。小学生の娘が 夜鼻血が出て
手で触ったため トイレに入った時ついてしまったようでした。
私は何故だか ふとその血を指で撫でたのです。
すると なんとも 愛おしいような 懐かしいような感情が 心の底から湧いてくるのを 感じます。
そして ---あー私は このような場面を知っているー--
そう思った時 このネイティブ・アメリカンの人生を 思い出したのです。
ラオンの人生は とても悲惨なものではありましたが、同時に その悲惨を乗り越えた
とてもグレードの高い人生でも ありました。
わが家の 大切な家族である愛犬が 重篤な病気にかかりました。
みるみるうちに 弱る姿が痛々しく 悲しい涙が出ます。
わが家は犬が3頭いますので、そんな中でも 他の二頭の散歩に行かなくてはなりません。
歩きながら 私は 心の中で 魂の人格である ある男性を呼び出しました。
彼はネイティブ・アメリカンの人生の時の主役です。
彼の人生の時詳しい事を 以前私はフェイスブックの 自分のページで投稿したことがありました。
彼の人生を簡単に紹介します。
彼はネイティブ・アメリカンのある部族に生まれました。
その頃 アメリカには たくさんのネイティブ・アメリカンの部族があり、部族によって
農耕の向いている穏やかな部族から 戦いに明け暮れる 激しい部族まで
いろいろな気質の部族が 存在していました。
彼の部族は 力は常に鍛えているものの それは優秀な狩人を育てるためで 温厚で戦いを好まず
常に自然の中に存在する神という存在に 畏敬の念を抱き 謙虚な生き方を大切にする部族でした。
ネイティブ・アメリカンの部族同志の 衝突は珍しくなく 小さないさかいから 大きな戦いまで
よく起こっていました。他の部族の事には 基本干渉はしませんが ある日友好的な関係を築いている
部族に戦いが起こり 彼の部族は仲裁に入り 戦いを諌めることとなりました。
15~6人位の 我が部族の中でも屈強な男たちが 身を守るための武器を持ち 仲裁へ出発
しました。もちろん その中の一人が 私の過去世です。
私は今まで 彼の存在と話はした事は 何度もありましたが 名前を聞いた事はありませんでした。
散歩の途中 彼に名前を聞きました。
「ラオンと呼んでくれ。」「狩人と言う意味だ。」 彼は そう答えてくれました。
以後彼を ラオンと呼びます。
ラオン達精鋭は 馬に乗り仲裁へ向かい 話し合いの場を作り 上手く戦いを回避させる事ができました。
ほっと 安堵の気持ちで 元来た長い道のりを 我が部族の村へと帰ります。
村が見えてきました。いつもなら 仲間たちが動いているのが見えますが 近づいて行っても
人の気配というものが 感じられません。 --何か変だぞ--
気配で 獣の位置を察知し 見事に仕留める 狩りの優秀な部族です。
村全体から 放たれる気配が いつもと違う事を察したのは ラオンだけではありませんでした。
なんとなく違う気配に 仲間は馬を歩かせながら お互いに顔を見合せました。
長老の顔も 皺が さらに深くなったように 顔全体が曇っています。
皆の表情が 一斉に変わり 馬を急ぎ走らせます。
林を抜けて 村全体の風景が 眼前に広がった時 全員は 愕然としました。
人はいました。しかし皆 倒れています。
背中に槍が刺さったまま 倒れている人が目に入った時 村に何が起こったのかわかりました。
他の部族の争いの仲裁に行っている間 自分達の部族は 他の部族の襲撃にあい 仲間たちは皆
殺されていました。生き残っていたのは 森に逃げ込んだ 子ども数人だけでした。
ラオンは すぐに自分のうちに戻りました。
家族は 家の中でみな殺されていました。幼い弟たちも皆冷たくなっていました。
壁に血が 雨の滴のように 飛び散っています。
ラオンは思わず 倒れている弟のそばにひざまずき 壁の血をなでました。すでに それは 乾ききっていて
殺されてから時間が経っていること
おそらく自分たちが 出発した直後あたりに襲われたのであろう事を 物語っていました。
今回の人生で ラオンの人生を思い出したきっかけは ラオンが壁の血をなでた描写と同じ行動を
私が とったことです。
ある日トイレに入って ふと壁を見たら 血が付いていました。小学生の娘が 夜鼻血が出て
手で触ったため トイレに入った時ついてしまったようでした。
私は何故だか ふとその血を指で撫でたのです。
すると なんとも 愛おしいような 懐かしいような感情が 心の底から湧いてくるのを 感じます。
そして ---あー私は このような場面を知っているー--
そう思った時 このネイティブ・アメリカンの人生を 思い出したのです。
ラオンの人生は とても悲惨なものではありましたが、同時に その悲惨を乗り越えた
とてもグレードの高い人生でも ありました。
Posted by 愛 みーこ at 23:20│Comments(0)